統合的な全社リスクマネジメントが求められる理由

2009年6月30日

 

こんにちは、リスクマネジメント・アドバイザーの目木知明(めきともあき)です。

本格的な梅雨が続いていますね。

もう、毎日ムシムシいやですねえ。最近メタボ対策にランニングを始めましたが

始めたとたんに雨が続き早くも出ばなが挫かれています・・・

 

本日は、統合的な全社リスクマネジメント(事業リスクマネジメント)が

求められる理由についてお伝えしていきます。

 

ここ数年で、経営環境は今までに無いスピードで変化しています。

統合的なリスクマネジメント(エンタープライズ・リスクマネジメント)の

必要性が高まった背景として以下の経営環境の変化が考えられます。

 

(1)会社法、金融商品取引法の改正

法改正により業務の適正を確保するための体制構築が義務づけられ

適切な情報開示や法令遵守などが求められている。

よって違反行為を行った場合は、マーケットからの退場を意味するものとなる。

 

業務の適正を確保するための体制構築とは!?

違法行為や不正、ミスやなどが行われることなく

組織が健全かつ有効・効率的に運営されるよう

所定の基準や手続きを定め、それに基づいて管理・監視・保証を行うこと。

 

(2)組織体制の変化(雇用環境の変化、委託依存社会)

終身雇用体制が崩れていく中、人材の流動化によるオペレーションレベルの変動

アウトソーシング型経営がもたらす業務委託の依存など組織体制はここ数年で大きく変動している。

 

(3)規制緩和の進展

規制緩和が進み自己責任に基づく事後規制へと社会的枠組みが変わっていく中で

企業がそれぞれの判断でリスクを管理し収益を上げていくことが必要となってきている。

 

(4)経営管理のあり方の変化

当事者間の暗黙の了解や信頼開係のみに依存した経営管理のおり方に限界が生じてきている。

 

(5)リスクの多様化

「急速な技術進歩」「事業の国際化」「事業展開のスピードアップ」

「社会システムの複雑化・高度化」によりリスクが今までに無く、多様なものとなってきている。

 

(6)説明責任の増大

市場経済が進展していく中でリスクの特定・評価対応を怠った場合

ステークホルダーに損害を与えるとともに市場の信頼を失い、企業自らも厳しいペナルティを受けることになる。

 

このような視点から事業全体をマネジメントするリスク管理が必要なのではないでしょうか?

 

本日はこのあたりで。

 

2009/06/30 目木知明

「ゆびとま」サービス再開!?

2009年6月25日

個人情報保護アドバイザーの目木知明です。

本日は情報セキュリティコンサルタント岸本雅美のコラムです。

ゆびとまの続編についてです。

 

「ゆびとま」サービス再開!?

 

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サービス再開のお知らせ

 

「この指とまれ!」サイトにおける障害対策として、5月2日に「ゆびとま再建委員会」が

組織されました。私たち株式会社ゆびとまエンターテインメントが中心となり、サイト運

営会社である株式会社この指とまれ様より、サービス再開のための一連の作業依頼を

お引き受けして参りましたが、旧サービスの再開を断念し、システムを再構築する対応

とする判断を致しました。

 

弊社では、株式会社この指とまれ様との間で、個人情報保護に関する契約を締結した

上で作業を進めてきておりますので、ご安心下さいますようお願い致します。

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※株式会社ゆびとまエンターテインメント社のWebページより

 

時系列にみると

5月2日  甚大なトラブル(詳細不明)によるサービスの全面停止

5月31日 「ゆびとま再建委員会」によるサービス再開に向けた取り組み開始

6月15日 システム再構築による一部機能を再開

 

また今後もさまざまなサービスが再開される見込みのようだ。

発表された内容を見る限りでは、株式会社ゆびとまエンターテインメントは

株式会社この指とまれより業務委託をされ作業を進めていると解釈できるが

company.konoyubitomare.jpはゆびとまエンターテインメント社に自動ジャンプするため

同社がどうなっているのか詳細は不明である。

 

一方、ゆびとまエンターテインメント社のサイトでは

「株式会社この指とまれ様が運営してこられたサービス「この指とまれ!」は、今後、

弊社によって運営管理を行って参ります。」とある。

このまま解釈すれば「ゆびとま」は同社に事業譲渡又は事業移管されたようにも思える。

果たして実態はどうなっているのか気になるところである。

 

同社サイトには「今後の運営体制などについては、後日正式にご案内致します」とあり

引き続き注視していく必要があるようだ。

 

2009.6.25 情報セキュリティコンサルタント 岸本雅美

 

プライバシーマーク更新審査への課題いかにしてスパイラルアップを行うか!?

2009年6月22日

 

こんにちは個人情報保護アドバイザーの目木知明です。

 

今日は、全国的に雨模様ですね。

梅雨入り宣言からしばらくお天気が続いていましたが

やっぱり梅雨なんだなぁ~と感じさせられます。

 

さてさて、前置きはこのあたりで、

本題のプライバシーマークの更新審査は

スパイラルアップが求められます。

 

実際、スパイラルアップに苦労されている企業様は大変多いです。

皆さんはいかがですか?

 

なんとか現状レベルの維持でやっとこさの

企業が大半ではないでしょうか?

 

実際問題、スパイラルアップのやり方が分からない・・・

といった企業様からの相談が多いのが事実です。

 

弊社では、スパイラルアップを行うために

過去に起きた事件事故を取り上げ、

なぜ事故が起きたのか、

本来とっておくべき対策は何がベストであったかを

考える研修が運用ができていない部分に気付く

キッカケにづくりにもってこいと考えています。

 

研修の中身は、事件事故の内容、広報担当者の発表記事を見て、

どのような対応をすべきかディスカッションしていきます。

これが皆さんイキイキとして、

今までの眠たいプライバシーマーク教育の時とは

まったく違うと各企業の事務局担当者からコメント頂いています。

 

研修参加の皆さんは言いたい放題で

チェック機能があまい!

管理策が運用できていない!

取り扱い者の意識が足りない!

などなど厳しいご意見、すばらしいコメントのオンパレードです。

なかには、Pマークに全く興味が無い社員からの

すばらしいコメントに参加者が驚きとニヤ笑いもあるほどです。

 

研修のポイントは、PMSのスパイラルアップに向けて

“運用が実施できていない部分に気づくキッカケづくり”です。

研修の最後に、皆さんのコメントと自社のPMSの運用を比べて頂きますが

多くの方が苦笑いしています。

 

是非、コラムの読者の皆様も

日々全国で起きている事件事故の報道発表を分析し、

なぜ事件事故は起きたのか、どうすれば未然に

防げたかを深く考えてみてください。

 

今後のPMSスパイラルアップ、

運用点検のチェックシートのヒントに繋がると思います。

 

弊社のコラムにおいても、定期的に事件事故を取り上げ、

本来実施すべき対策について私なりの意見を提言していきたいと思います。

今後の個人情報保護対策のスパイラルアップにご活用して頂ければと思います。

 

本日は少し長文となりましたが、このあたりで。

 

2009.6.22 個人情報保護アドバイザー 目木知明

会社法『業務の適正を確保するための体制』とは?

2009年6月15日

取締役が『善管注意義務違反』として訴訟されないために

会社法の求める『業務の適正を確保するための体制』づくりとは?

 

こんにちは、リスクマネジメント・アドバイザーの目木知明(めきともあき)です。

 

蒸し暑い不快指数上昇な日々が続いていますね。

わたしは全国出張が多いので夏の暑さを乗り切る

ベストアイテムなどがございましたら是非教えてください。

 

さて、コラムをお届けします。

 

まず、会社法上では、『業務の適正を確保する体制』が求められています。

仮に、会社法の要求する体制構築が未整備であり

ステークホルダー(株主、顧客、クライアント、従業者等)に損害が発生した場合、

取締役が『善管注意義務違反』として訴えられるリスクが高まって来ています。

(株主代表訴訟等)。

 

即ち言い換えれば、事業を営む上での問題点・不確実性を洗い出し、

当該リスクを適切にコントロールする体制を整備する事

(損失の危険の管理に関する規程その他の体制整備)は、

ステークホルダーに対し取締役の義務を全うしている事の証明と言えるでしょう。

 

実際のところ、会社法の要求する体制整備や、

全社の事業リスク管理といっても具体的な指針もなく、

大手の企業も実効性のある仕組みの構築には至っていないのが実情です。

 

弊社では、会社法の求める『業務の適正を確保するための体制』に準拠するためには

全社リスクアセスメント(全社実態調査)からスタートしています。

 

これから全社統制に向けて仕組みづくりをお考えの企業さまは、

まずは会社法の求める『業務の適正を確保する体制』の“準拠”から

導入されることをお奨めいたします。

 

現状調査を行う上での参考項目を記載しましたので

下記をご参考にしてください。

 

http://www.risken.net/erm12.asp

 

本日はこのあたりで。

 

2009/06/15 目木知明

あなたの会社は法令順守していますか?

2009年6月1日

[あなたの会社は法令順守していますか?]

 

弊社のホームページを見てなど、お問合せ頂いた企業様へ訪問した際に

必ず行う質問があります。

 

それは、企業の経営者様やリスクマネジメント担当者に

コンプライアンス体制の構築状況を伺う際に、「法令順守していますか?」と聞いています。

 

答えは、

 

もちろん「法令順守しています」と回答されます。

 

つづいての質問で

 

「では、守るべき法令について、どのようなものがありますか」

 

と質問すると

 

皆さん「・・・」です。

実際、明確な回答が帰ってきた会社は1社もありません。

 

結局のところ、どの会社も

法令順守をしていると思いますよ!ということなのです。

 

法令を順守する仕組みづくりとは

 

簡単に申しあげると

守るべき法令を特定するところから始まります。

 

守るべきものが何か明確でなければ

チェックのしようがありません。

 

あなたの会社は守るべき法令が特定されていますか?

 

また特定された法令について

「しなければならない」と明文化された部分について

社内の運用状況をチェックする体制づくりが必要となります。

 

社内の守るべき法令が、まだ特定されていない会社は

まずは順守すべき法令の台帳づくりから始めましょう!

 

本日はこのあたりで。

 

2009/06/01 目木知明

同窓会支援サイト:「ゆびとま」突然停止…350万件の行方

2009年6月1日

個人情報保護アドバイザーの目木知明です。

本日は情報セキュリティコンサルタント岸本雅美のコラムです。

タイムリーな話題についてふれています。

 

コラム:350万件の行方

 

5月31日に気になるニュースの続報があった。

5月2日から、ホームページに「甚大なトラブルが発生した」と掲示され、

すべてのサービスが突然全面停止になっていた「ゆびとま」の件について

 

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「ゆびとま再建委員会」では、復旧作業が長期化する場合も想定し、

旧システムを破棄し、全く新しいシステムを新たに開発してサービスを移管することも視野に、

同時並行で作業を進めており、6月14日(日)のサービス再開を予定致しております。

(2009年5月31日 「ゆびとま再建委員会」事務局より)

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とある。

尚、「ゆびとま再建委員会」とは

複数の企業、および当サービスを日頃よりご利用頂いております数名の

ヘビーユーザの方々によって構成された組織らしいが詳細は不明である。

 

同窓会サイト「この指とまれ!」は96年にサービスを開始(株式会社ゆびとま)。

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一つで会員登録は無料。

出身校、卒業年次ごとに、お互いの実名や居住地などが分かり

サイト経由でメールが出せるため、同じ学校の卒業生らと交流できる。

同窓生を探したり、母校の同窓会情報を入手する手段として定着していたが

2007年に役員の逮捕による風評で売上が低迷し、事業の存続が困難になったとして

「株式会社この指とまれ」に売却されたという経緯がある。

 

発表された内容から推察して管理主体が株式会社この指とまれから

「ゆびとま再建委員会」に移管されることになるようだが

全国6万校、350万人の会員データの行方が気がかりである。

 

リスクコミュニケーションという視点で見れば

「ゆびとま再建委員会」の対応には不備が見受けられる。

いったい何が起こったのか、原因は何か、会員データは大丈夫なのか。

今後、会員情報はどのような扱いになるのか。

問い合わせ先はメールアドレスのみで対応は可能なのか・・・等々。

利用者にとって不安は尽きないのでは考える。

 

今後も、この件について注視していく必要があるだろう。

2009.6.1 情報セキュリティコンサルタント 岸本雅美

リスクマネジメントは4つの側面の取り組み

2009年5月13日

「事業戦略を確実にするリスクマネジメントは

4つの側面からの取り組みが求められる」さて、本日は「リスクマネジメント」という

言葉の持つ範囲についてお伝えしていきたいと考えています。

「そんなつまらないことを!」と

思っている方もいるかもしれませんが

リスクマネジメントを行う上で、

言葉の意味を正確に理解することは非常に大切です。

 

 

リスクマネジメント教育を社員の方々に行う際にも、

言葉のもつ意味、リスクマネジメントへの取り組み範囲を

明確にしておく必要があります。この理解が不十分な場合、

リスクマネジメントへの取組みが不完全となり

その部分がセキュリティホールとなってしまいます。

ではここで私の考える「リスクマネジメント」を

(ちょっと仰々しいですが)お話しておきます。

私はリスクマネジメントとは

事業を全社レベルで、4つの側面(予防・危機発生・復旧・継続)から

リスクを捉え、対策を検討するものであると考えています。

 

側面1 予防

リスク評価に基づく予防対策

 

側面2 危機対応

事故が発生した場合の緊急時の対応

 

側面3 復旧

二度ど同じことを繰り返さない仕組み作り

 

側面4 継続

事故が起きる以前の状態まで戻す計画作り

 

この4つの側面に対応することが

本当のリスクマネジメントだと考えています。

特に側面4の継続フェーズは見落としがちです。

 

たとえば、顧客情報の漏洩を例にあげた場合、

事故発生時に記者会見、そして緊急対応の窓口が構築され、

今後の再発防止策が発表されます。

しかし、こういった漏洩事件では

たくさんの顧客が逃げてしまっている事が事実です。

 

継続とは、事業活動を継続させるために

事件・事故が発生する以前の状態までに

企業活動を元通りに戻すまでの計画作りが必要となります。

 

よく、リスクマネジメントは事前対策だけで良いとか

万が一、事故が起きた場合の保険的措置で十分、

と思われている方も多いですが

永続的に事業を発展展開していくには、

この4つの側面の取組みが必要であることを再度認識して下さい。

 

本日はこのあたりで。

 

2009/05/13 目木知明

形骸化(けいがいか)の代償

2009年5月11日

個人情報保護アドバイザーの目木知明です。

本日は情報セキュリティコンサルタント岸本雅美のコラムです。

社内の運用形態が形骸化を招いているのでは・・・

と思いの企業様は要チェックです!

 

「形骸化(けいがいか)の代償」

 

意味としては

・制度や規則の形だけが残って実質が失われること。

・誕生・成立当時の意義や内容が失われたり忘れられたりして、形ばかりのものになってしまうこと。

とある。

 

この10年のコンサルティング活動を通じてもっとも脅威を感じる“リスク”である。

多くの場合、結果として形骸化したのではなく

なるべくしてなってしまったというのが実情だろう。

つまり構築したPMSと実態の乖離が進行する中

十分な見直もされることなく

更新期日までのカウントダウンとともに

担当者はことの重大さに愕然とするケースも少なくない。

 

新規認証の時は「服に体を併せる」ことが精一杯で

本来の「体に合った服(PMS)」になっていないことが多い。

第三者審査による認証制度という性格上

ある程度は仕方がない部分もあるが

そろそろ問題の本質を見極める時期を迎えている。

 

プライバシーマーク制度の場合2年ごとに更新審査が訪れる。

更新付与申請はその3~4ヶ月前となるため

実質的には16~18ヶ月ごとに準備作業が必要となる。

取り扱う個人情報量や事業規模の程度により差はあるが

更新準備から更新完了までの期間は大きな負担を強いられる。

 

JISQ15001:2006要求事項では

“形骸化”しないための管理が数多く求められているが

認証後のPMS運用においては

「~しなければならない」ことができていないという問題に直面する。

審査における運用証明は当然“エビデンス”である。

では、何故“エビデンス”が確保されなかったかという

本質的な問題に目を向けない限り根本解決にはならない。

 

企業は生き物である。

人も組織も、そして環境も変化していくものである。

まして昨今のように劇的な経済環境の変化に遭遇すると

優先順位が一気に後退してしまうことも考えられる。

しかし、PMSへの無関心や放置は重大事故の温床になり

たまたま何もなかったから問題はないと考えるのは

“形骸化”をさらに助長する結果となる。

 

やはり“原点”に立ち返り

リスクを見極め、優先順位付けをすること。

リスクレベルに見合う管理策を選択し、周知・徹底、そして点検すること。

形骸化による結果責任は経営者が負っていること。

「事業者の代表者による見直し」こそ

形骸化リスクの回避、低減への最善手であると考える。

 

2009.5.11 情報セキュリティコンサルタント 岸本雅美

商売繁盛への個人情報保護対策!

2009年5月1日

 

こんにちは個人情報保護アドバイザーの目木知明です。

 

さてさて、昨年10月からの景気後退を受けて

当社のお客様の中にもプライバシーマークの更新を

辞退された企業が数社ございました。

これは経営判断ですので致し方がないことです。

しかし反対に、こういう時こそ新規事業で攻めていきたい、

と言われ、その新規事業のためにPマークを取得される企業様もあります。

 

今日のお題はそんな新規事業にまつわる個人情報保護について。

 

私とご契約頂きました企業様には

サポート活動の中で、何度も何度も

「個人情報の移動・複製は減らしましょうね!」

とお話しております。

 

私の個人情報保護対策のポリシーは

「個人情報の移動・複製を減らす!」です。

これに尽きます。

そして言葉通り、企業の個人情報の移動・複製を減らすための

業務改善をかなり行ってきました。

 

これがお客様にも浸透して参りまして

最近、私へのオファーとして

「新たに新規業務を行いたいので個人情報の取扱いを

“できるだけ複製しない手順”で構築を手伝って欲しい」

という相談が増えてきました。

 

個人情報は移動や複製が発生する度に

リスクが一つ一つ生まれていきます。

 

新規事業の構築は、真っさらから業務を構築する事になりますので

できるだけリスクを抑えて構築しやすいというメリットもあります。

 

こういった景気低迷の時代、

新規事業をお考えの社長様も多いかと思いますが

その際はできるだけ個人情報の移動・作業(複製)が発生しない

仕組みでの構築を心がけてください。

 

そして新規事業の構築時には、是非お声掛け頂ければと思います。

「お商売繁盛のための個人情報保護」を

コンセプトにお手伝いさせて頂きます。

 

今日はこのあたりで。

 

2009.5.1 目木知明

 

あなたは本当にリスクマネジメントが必要?

2009年5月1日

あなたは本当にコンプライアンス対応やリスクマネジメントが必要と思っていますか?

企業不祥事の絶えない現在、顧客は信頼感・安心感のある企業を求めています。

一からはじめる「事業リスクマネジメント」として社内体制の構築から重要法令の改正状況、

そしてどうすればコンプライアンスやリスクマネジメントが

社内に根付くかについて提言して行きます。

リスクマネジメント・アドバイザーの目木知明(めきともあき)です。

日本の企業、特に中小企業、ベンチャー企業は

あまりにもコンプライアンス対応やリスクマネジメントを軽視していませんか?

 

軽視する理由として、商品やサービスを売ることに

あまりにも特化し過ぎる傾向があり

なかなか本気で取り組んでいない、取り組めない・・・

といったことが本音ではないでしょうか?

 

また、人事評価においても

大きく売上げを上げた者だけを評価する傾向が根強くあり

コンプライアンスやリスクマネジメントの実務者が

大きく評価されない傾向にあると思います。

 

例えば、リスクマネジメントの代表認定資格である

ISO、Pマークの事務局担当者は、

日常業務にプラスされた認証維持への事務作業を

イヤイヤ感で実施しているなどのネガティブな情報をよく耳にします。

挙げ句の果てに、担当者は退職し

結局その会社に残ったものは部厚い文書だけという

お粗末な事態が頻繁におきている現状です。

 

では、社内になかなかコンプライアンスやリスクマネジメントが

根付かないのは何が問題なのでしょうか?

 

基本が理解できない・・・、何をして良いか分からない・・・

それだけでしょうか?

 

企業経営活動を行う上で、収益を上げることは大切ですが、

企業不祥事で企業の存続を左右する問題が多発しています。

 

現在のような不確実な時代には、

“収益拡大の企業戦略”と“利益を保護するリスク戦略”の

バランス経営が必要と私は考えます。

 

本コラムでは、何からはじめて良いか分からない担当者向けの目線にたって

一からはじめる“事業リスクマネジメント”として

コンプライアンス、リスク管理体制のフレームワークづくりから

重要法令の改正状況など、リスクマネジメントに関する

旬な話題を情報提供していきます。

 

特に、どうすればコンプライアンスやリスクマネジメントが

社内にしっかりと根付いて行くのかについても提言して行きたいと思っています。

 

本コラムが企業の永続的な発展にお役に立てればと思います。

どうぞ宜しく御願い致します。

2009/05/01 目木知明