全社リスク対応はリスクアセスメントを2ステップで!

pmark-anchor 2009年10月27日 火曜日

こんにちは、リスクマネジメントアドバイザーの目木知明です。

読書の秋ですね!

最近読んだ本で大変参考になりましたのが

「会社に潜むビジネスリスク100」です。

澤田 宏之 (著), 飯村 北 (著), 吉川 達夫 (著), 勝又 幹英 (著)

 

ケーススタディでリスクを取り上げているので大変読み易く、理解し易いものでした。

ぜひ、今後のリスクマネジメントの参考にしてください。

 

さて、本日はリスクアセスメントについてコメントします。

 

最近、取り組みのスタートについてどういう風にリスクアセスメントを行ったら良いですかと

具体的な質問をしてこられる方も増えてきました。

 

さまざまなコンサルティング会社も増えているようで

リスクの洗い出し方法についても各社ごとに考え方も方法も違うようです。

 

そこで目木さんのご意見は・・・ということで聞かれるのですが

わたしはリスクの洗い出しは2回に分けて行うことをお勧めしています。

 

まず1回目のリスク洗い出しは

リスクを大きくとらえ、たとえば「個人情報保護」「メンタルヘルス」「災害対策」など

広い定義でリスクを捕らえ、企業運営上のリスクを洗い出します。

まずバグっと洗い出すです!

 

この段階で細かいリスクを洗い出すと

枝葉末節となって、今自分たちが何をしようとしているのか

ゴールが見えなくなることが多いです。

まずは木を見ず、森を見てということになります。

 

そして洗い出したリスクをマッピングしていきます。

(リスクマッピングの仕方については次号以降で詳しくお伝えします)

 

マッピングした結果、早期な取り組みが必要なカテゴリーについて

詳細なリスクの洗い出し、リスクへの対応状況を確認し

改善が必要な場合は予防・是正をについて検討していきます。

 

こういった手順で進めていくので、わたくしはリスクアセスメントは2回行うことが

ベターではないかという見解をもっています。

 

もっとベストな見解の方がいらっしゃれば、なんなりとお伝えいただければと思います。

 

本日はこのあたりで。

 

先が見えない時代だからこそ、売り上げ優先に走ることも当然ですが、

知恵をしぼり最適な方法で管理できる仕組みも合わせて持つことが

必要では・・・とあちこちで啓蒙しています。

 

2009.10.27 目木知明

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