最新審査で問われる携帯電話の管理について

pmark-anchor 2009年7月2日 木曜日

個人情報保護アドバイザーの目木知明です。

本日は、プライバシーマーク最新審査で問われている

携帯電話の管理についてコメントします。

 

まず、人材派遣、人材紹介事業者は他人事ではない事故が最近ありました。

 

人材派遣業など手がけるヴァイタル・インフォメーション(本社:東京都新宿区)が

個人情報が登録された業務用携帯電話を従業員が紛失したと公表しました。

 

事故の概要は、従業員が帰宅途中に立ち寄った飲食店で

個人情報が登録された業務用携帯電話を紛失。

紛失した個人情報は、取引先担当者153人、

同社社員126人の会社名、役職、苗字、電話番号、訪問内容、メールが保存。

同社は関連する取引先を訪問し、説明と謝罪を行った。

今後の再発防止策として、ストラップ着用の徹底や受信メールの全件削除、

遠隔ロック対応機種への切り替え等を実施するとのことである。

 

最近の携帯電話は、技術革新で

数年前のパソコン並みの機能を持つようになりました。

 

数ヶ月で携帯の進歩が進んでおり

私自身も付いて行くことに必死です・・・

 

そのため、プライバシーマークの現地審査においても

携帯電話の管理手法について質問され

ノートパソコン並みの管理手法が求められる

ということになって来ています。

 

まず、携帯電話の管理を行う上で、

実施しなければならないことで

もっとも重要なのが携帯電話の名義です。

 

皆さんが業務上使用している携帯名義は、

法人名義でしょうか?それとも個人名義でしょうか?

わたしが過去に訪問した企業でも

個人の携帯電話を使用している企業が多くありました。。。

 

仮に個人名義の携帯電話で盗難・紛失等の事故により

登録者に不利益が生じた場合、会社の管理責任を問われる可能性があります。

そのため、すべて法人名義にし、貸与物については誓約書を取り

従業者の管理責任を徹底することが望ましいかと考えます。

 

また、内部規程に個人名義の携帯電話・PDA等の携帯情報端末に

取引先情報を登録してはならない旨を明確に明文化し

違反者は就業規則上で罰せられるような措置を講じることが

本来適切な管理手法ではないでしょうか。

 

その上で、ストラップの着用や遠隔ロック対応など

管理策の適用が求められるところでしょう。

 

携帯電話は小型化が進んでいるため

ちょっとした、ウッカリミスから携帯電話の事故が多発しておりますので

携帯電話の管理手法について再確認を行ってみてください。

 

本日はこのあたりで。

 

2009.7.2 目木知明

 

コメントは受け付けていません。